ダイヤモンドの大きさ比較!控えめサイズ?それとも・・・?

婚約指輪を選ぶ時、何を重視されますか?

デザイン?付け心地?ダイヤモンド?日常使いしやすさ・・・など
ポイントとしてみておられるものは人それぞれだと思います。

ゼクシィトレンド調査2021によると78.3%の方が
『デザイン重視』にされたという結果があり、
真ん中に輝くダイヤモンドまたは宝石については
『石の品質』30.5%、『石のサイズ』10%という結果に。

しかし婚約指輪の主役というのは中心に輝く“ダイヤモンド”です!
デザイン重視で婚約指輪を選ばれた方の中でも、
ダイヤモンドの美しさ・存在感が際立つシンプルな【ソリティアタイプ】が
95.8%ということからも、お石を意識されている様子がうかがえます。

ではダイヤモンドの何を意識したらいいのか?
選ぶポイントは?

これまでのコラムの中でもダイヤモンドについて触れている記事がいくつもあり、
ダイヤモンドを選ぶ際のポイントをお届けしております。

【4c?いいダイヤモンドの基準①】
【クラリティとカット、いいダイヤモンドの基準②】

でも実際にダイヤモンドを見比べても判別が難しい・・・
ということもあります。

今回はダイヤモンドを見極める際で一番目に見えてわかりやすい
【Caratカラット=重さ】について見比べてみましょう♪

こちらもゼクシィトレンド調査2021を参照すると
0.2~0.3ct:34.8%、0.3~0.4ct:26.1%と約6割の方が
0.2~0.4ctのダイヤモンドを選ばれています。

そして多くのブランドが0.2~0.3ct台のダイヤモンドであれば、
リング枠内に問題なく留めることができることもあり、
店頭のサンプルリングのct数として並んでいることが多くあります。

しかしダイヤモンドを裸石(ルース)としてみた時と
婚約指輪にとまっているのでは雰囲気がだいぶ変わるものです。

それは指輪として完成した際にダイヤモンドを美しく、
そして存在感あるものとしてデザインされているため、
サンプルリングのct数でも大きく感じる、または
控えめと感じるかは人それぞれとなります。

またお指の雰囲気によっても同じct数でも大きい・控えめの
印象が違います。

というのも、手の小さい方やほっそりとした雰囲気の方には
0.2ct台はちょうどよく、0.3ct台になると大きく存在感がある・・・
反対に手の大きな方やお指がしっかりしている方からすると
0.2ct台は控えめ、0.3ct台がちょうどいいと感じられます。

もし可能であれば検討されているダイヤモンドを指に合わせることで
ご自身にしっくりくるct数が見えてくることもあるため
スタッフに相談してみてください。

では目安としてお指に合わせると、
大体こんな雰囲気というct数の違いをご覧くださいませ。

◇0.2ct台

店頭サンプルのリングにもよく使用されているカラット数。
上品で控えめな印象です。
ビジネスシーンや日常生活の中でも目立ちすぎることがないので、
婚約指輪をたくさん身につけたい方にもお勧めです。

デザインとの相性もよく、いろいろなバリエーションの婚約指輪を
お選びいただくことができます。

◇0.3ct台

どのタイプのお指にもマッチしやすく
一番人気との言われているのが、
0.2ct台と同じく店頭サンプルに使用されることの多い
0.3ct台です。

小さすぎず大きすぎない大きさは
程よく指元で存在感を放ちます。

さまざまなデザインとも相性がよく、
一粒タイプの【ソリティア】
小さなダイヤモンドがあしらわれた【メレタイプ】と
バリエーション豊かに選べるため、
デザイン重視の方でも安心です。

◇0.5ct台以上

長く身に着けたいから存在感のあるものがいい!!
という方にお勧めのカラット数。

ダイヤモンドの輝きを存分にご堪能いただけます。

また年齢を重ねると大きいダイヤモンドを選ばれる方が
多い傾向もあり、また手の雰囲気が変わり
皺ができてきてもダイヤモンドが大きいとその輝きで
お手元を明るく魅せてくれたり、ダイヤモンドに目線が行くので
皺などが気にならなくなるというのもあります。

年齢を重ねてもずっと変わらず婚約指輪を日常的に身につけたい
とお考えの方は、ぜひご検討ください。

だたしお気をつけいただきたいこととして、
0.4ct以上のダイヤモンドになると、ブランドやデザインによっては
指輪に留められないこともあります。

また留めることはできても、通常より枠代が追加となることもあるため、
大きめのカラット数を希望されている方は
デザインより先にダイヤモンドから選ばれるのが安心です。

いかがでしたでしょうか?

ぜひとも素敵な婚約指輪選びのためにも、
デザインだけでなくダイヤモンドについても
じっくり見比べたりスタッフにご相談いただければ幸いです❀

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