結婚指輪を探しているとき、
「鍛造製法」「鋳造製法」という言葉を耳にした事はありますか?
指輪選びではデザインに目が行きがちですが、
“作り方”も大切なポイントです!

じゃあ一体何が違うのか?
どちらを選んだら良いのか?

今回のコラムでは、それぞれのメリット・デメリットについて
まとめてご紹介します。

【鍛造製法】

鍛造(たんぞう)製法は、金属をハンマーなどで叩き圧力をかけて作る方法。
自動車の部品や航空機の備品などにも使われていて、
高い強度と耐久性を持っているのが特徴です。

金属を叩き上げ作ることで密度が高くなり、
変形しにくいのが嬉しいポイント。
硬度が高い為傷にも強いです。
毎日のように見に着け、人生を共にする結婚指輪を選ぶ上で
“強度”や“耐久性”は気にしたいですよね。

密度が高くなる=中の空気が抜けるので、
指に吸い付くような滑らかな着け心地になるのも特徴◎

ですが加工が難しい分シンプルなデザインが多く、
サイズ直しができない場合も。


鍛造デザイン例☟ ブランド:雅-miyabi-
➢三世の絆-さんぜのきずな-
➢誓いの輪-ちかいのわ-
➢鏡花-きょうか-

【鋳造製法】

鋳造(ちゅうぞう)製法は、溶かした金属を型に流し込み
冷やして固めて作る方法。
ジュエリーを作る上で最も一般的です。

デザインの種類が幅広いのが特徴で、
複雑/繊細なデザインも選びやすいのが魅力の一つ♡
デザインを大切に選ばれる方はかなり多く、
指輪選びの中で大切なポイントの一つでしょう。

大量生産に向いているため、比較的価格も抑えやすいです。

デメリットは、流し込む段階で内部に空洞ができたり
ムラが生じる可能性があること。
職人の腕で大きく変わります。
鍛造に比べて強度や変形のしにくさは劣りますが、
日常使いで着ける分には十分な強度があるので問題ありません◎


鋳造デザイン例☟ ブランド:雅-miyabi-
➢いろは
➣春色-はるいろ-
➢恵-めぐみ-

《選ぶポイントは?》
・毎日安心して着けたい
・変形や傷をなるべく抑えたい
→「鍛造」がおすすめ!

・自分たちらしいデザインを選びたい
・価格を抑えたい
→「鋳造」がおすすめ!

おふたりでたくさん話し合い、
ピッタリの指輪を探しましょう✧

特徴メリット、デメリットについてまとめましたが、
どちらは良い悪いではありません。
おふたりにとって大切な指輪を、
“どこを大切にして選ぶか”“おふたりが納得できるもの”
が大事です。

おふたりにピッタリな指輪が見つかりますように♡


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事前に回避!結婚指輪のトラブル ポイント5
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