結婚指輪の内側に留める誕生石は?

こんにちは!
雅-miyabi-京都洛北店スタッフです


京都洛北店からははじめてのコラムということで
つらつらと書いていきます

↓↓

「誕生石の内石留め」は結婚指輪のアレンジオプションとして定番化されていますが

皆さまご自身の誕生石はご存知でしょうか?











現在宝石業界で広く用いられる

誕生石がこちら↓



1月 ガーネット


2月 アメジスト、クリソベリル・キャッツアイ


3月 アクアマリン、サンゴ、ブラッドストーン、アイオライト


4月 ダイヤモンド、モルガナイト


5月 エメラルド、翡翠


6月 真珠、ムーンストーン、アレキサンドライト


7月 ルビー、スフェーン


8月 ペリドット、サードオニックス、スピネル


9月 サファイア、クンツァイト


10月 オパール、トルマリン


11月 トパーズ、シトリン


12月 トルコ石、ラピスラズリ、タンザナイト、ジルコン






誕生石の由来は必ずしも明らかではありませんが


・旧約聖書の「エジプト記」に出てくるイスラエルの祭事長の胸当てにはめ込まれた12種類の宝石

・「ヨハネの黙示録」に中に理想郷として描かれた聖都の12の城門の土台を飾る宝石


こちらが基礎になっていると言われています。
気になる方はもっと深く調べていただくと面白いです!

宝石時計店マツヤマと併設している雅-miyabi-京都洛北店では
大切な方への贈り物を選びにネックレスやピアスを含む、
ファッションジュエリーをお求めのお客様も日々来店されます。


「どの宝石を贈ればいいんだろう?」


好きな石、好きな色ももちろん大切ですが
ヒントが少ない時、最初にご提案するのが誕生石です。


宝石を身に着けるということのルーツは


着飾ることや資産価値はもちろんありますが
現代人がよく思っている
貧富の差を誇示するための道具などではなく

病気や獣、災害など何か恐ろしいものから身を守るための
お守りや一種の魔除けのような役割をしていたものが
装飾品として変化し、様々な地域で文化が発達したものというのが
歴史的には最も多くの考えです。


これらの経緯の延長が

「生まれ月の宝石にはそれぞれ意味があり

誕生石を持つと幸福が訪れる、お守りの役割をしてくれる」


大切な人に記念日に宝石を贈る

という文化に繋がっていくわけです。

結婚指輪は生涯で特別な贈り物です。
毎日どんな時も身につけて大切な人を守ってくれるもの。


そんな「誕生石」というお守りは
表面のデザインを損なうことなく
内側でひっそり自分の印になってくれます。

せっかくなら、知ってから
「内石留め」を検討したいですよね!


迷われるならそれはぜひ!おすすめします!

皆様の誕生石はどの宝石だったでしょうか?
実は2021年12月に日本のジュエリー業界で誕生石の改訂があり
60年以上言われてきたお馴染みの誕生石と+αで
新しい宝石が加わっています。


外国ではもともと言われていた誕生石であったり
比較的発見が最近の宝石であったりが
根拠があって新誕生石になっています。


結婚指輪の内側に留める誕生石としては
上記の誕生石から常に肌に触れて質を保つもの等
内石として適した誕生石が採用されていることが多いです。

誰にでも必ず自分の誕生石はあるので、
高価なものにこだわらずとも
ホンモノの宝石に興味をもっていただくきっかけとして
誕生石を知ってもらえるといいなと思います。

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