結婚指輪⋆丈夫なほど良し?【鍛造製法】【鋳造製法】
結婚指輪において、末永くご愛用していただくことを
考えて皆様はお選びいただくはずです。
そんな中で、すぐに傷がついた。という方や
変形してしまった。という方も多く見られます。
結婚指輪のご使用の仕方によっては
変形につながってしまったり、ずっとご愛用していると
どうしても傷はついてしまいます。
指輪のご使用の仕方や外していただかなければいけない
場所や状況によって指輪の状態を永く綺麗に保つことができます。
例えば、洗い物をしている際に指輪と食器があたるので
指輪に傷がついてしまうことも…
また、スポーツをされる方は指輪をつけたまま、
テニスなどラケットを持つ競技で指に負荷がかかる事を行うと
指輪の変形に繋がります。
指輪の付け外しをしっかりと行うことで
おふたりにとっての大切な結婚指輪をずっとお手元で
輝かせておくことができるんです。
結婚指輪の製造方法には大きく分けて2つあります。
それは【鍛造製法】と【鋳造製法】です。
【鋳造製法】は皆様が多く目にする結婚指輪です。
金属を溶かし液体にしてから型に流し込んで製造する方法です。
鍛造よりも短期間で作ることができるので
短納期の方などにお勧めです。
【鍛造製法】は金属を加熱しながら叩いたり、
伸ばしたりして成型する製法です。
一つ一つ、職人の手作業で生成する為、大量生産が難しく
納期がかかります。
ですので、鍛造製法の結婚指輪を検討している方は
余裕をもって指輪選びをされるのがお勧めです。
【鋳造製法】【鍛造製法】のメリット・デメリット
鋳造製法は金属を溶かし、デザインのベースとなる
型をつくります。
鍛造製法とは異なり、デザイン性の自由度が高いのが
魅力的。ただ、鍛造製法よりも強度や硬度が多少劣ります。
ですが、耐久性を考慮しデザインされている結婚指輪が多いので
ご使用の仕方によって変形に繋がりません。
鍛造製法は金属を叩いて鍛えるため、密度が向上し
強度が高くなります。
硬度も高いので鋳造製法よりも傷がつきにくくなっています。
ですが、金属を直接加工しているため繊細なデザインを
作製することが難しくシンプルなデザインが多いです。
また、サイズのお直しができませんのでサイズをお測りする際は
慎重にお選びください。
いかがでしたでしょうか?
鍛造製法、鋳造製法、それぞれメリット・デメリットがあり
ご自身に合ったものをお選びいただくのが一番良いと思います。
デザイン性のある結婚指輪をお探しの方は
鋳造製法の指輪がデザインレパートリーが豊富だと思いますし
硬さがある丈夫な指輪をお探しの方は
鍛造製法の指輪がお勧めです。
それぞれのライフスタイルにあった結婚指輪を
じっくりと探してみてはいかがでしょうか?