指輪とともに結婚式で花嫁の手元を彩るウエディングブーケ
ドレスとのコーディネートが大切ですが、どんな種類があるかご存知でしょうか?
今回は結婚式準備をスタートされるプレ花嫁さんが知っておきたい、ウエディングブーケの種類についてご紹介いたします♪

◆どんな種類があるの?

▽ラウンドブーケ
花がきゅっと密集したドーム状の丸いフォルムが特徴の、どの方向から見ても可愛らしいデザイン。定番の形で使用する花の種類や色味によって、可愛らしさを強調したり、大人っぽくエレガントにアレンジすることも可能。

▽キャスケードブーケ
“キャスケード(cascade)”は「小さな滝」「滝状の流れ」などの意味で、流れるような縦長のラインのエレガントなスタイルのブーケ。こちらも定番のスタイルで参列者にたくさんの花を見せられる人気のデザインです。

▽オーバルブーケ
“オーバル(oval)”は「楕円」を意味し、先に紹介したラウンドブーケよりもふんわりと柔らかな印象。キャスケードブーケよりも少しカジュアルな印象で、いろいろな種類の花を使用して雰囲気を変えてアレンジができます。

▽アームブーケ
まっすぐで長い茎をもつ花のラインを活かして束ねた、腕で抱えるように持つことから名がついたスタイリッシュな印象のブーケ。すっきりとした縦ラインのスレンダーやマーメイドのドレスに映えるデザインです。

▽クラッチブーケ
“クラッチ(clutch)”には「ぐいっと掴む」という意味があり、長めの茎を掴みやすい長さで束ねた、摘んだ花々をそのまま集めたようなナチュラル感のあるブーケ。最近では自然で飾らない雰囲気が人気を集めています。

▽クレッセントブーケ
三日月のようなカーブを描く、アシンメトリーなフォルムが特徴のブーケ。緩やかな広がるフォルムで華やかさがあり、花の種類やクリーンの割合によってカジュアルにもエレガントにもアレンジできるデザインです。

▽ボールブーケ
ボールのような球体のブーケでリボンやタッセルなどで持ち手をつけた、どこから見てもデザインが楽しめるようなブーケ。組紐などを使用したボールブーケは和装に合わせるのも人気です。

▽ハンギングブーケ
取っ手がありバッグのように持てるデザインで、腕にかけて両手が空くテーブルラウンドなどにも実用的なブーケ。バッグの形はボール型やハート型など様々。バスケットに花を摘み集めたようなナチュラルなスタイルもこのブーケスタイルのひとつ。

この他にも輪の形状をした「リースブーケ」や、両手で抱える程のボリューム感を出した「ワイルドブーケ/ビッグブーケ」、たくさんの花びらを一枚ずつ重ねた贅沢な「メリアブーケ」などウエディングブーケにはたくさんのスタイルがあります。

ブーケには生花だけではなく、ドライフラワーやアーティフィシャルフラワー(造花)、プリザーブドフラワーを使用することも。ウエディングブーケは結婚式当日だけではなく、前撮りで使用する機会もあるので、取り入れたい花や好きなスタイルのブーケを事前にチェックしておきましょう♫


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