タイトルにもある通り、「ケーキカット(ケーキ入刀)」「ファーストバイト」
は披露宴で人気の演出です。

新郎新婦ふたりでの初めての共同作業“ケーキカット(ケーキ入刀)”
ケーキ入刀後に新郎新婦がケーキを食べさせ合う演出“ファーストバイト”

今回は「ケーキカット(ケーキ入刀)」と「ファーストバイト」の
由来や演出方法についてご紹介いたします。

「ケーキカット(ケーキ入刀)」は、愛し合う若いふたりが将来を誓い合った時、
1つのパンを分かち合って永遠の愛を誓ったというギリシャ神話の一説によるものだといわれています。

分かち合える食料がある=将来食べる物に困らない豊かさの象徴
ふたりで手と手を取り、どんな困難も切り開いていく!
そんな願いが“ケーキカット(ケーキ入刀)”のセレモニーに繋がっているそうです。

「ファーストバイト」は、西洋では悪魔は甘いものが嫌いとされ、
魔除けの意味で甘いケーキを食べるようになったのが始まりと言われています。

英語の "First byte" が由来であり、"byte" には「一口」や「かじる」
などの意味があります。

新郎から新婦への一口には「一生食べるものには困らせない」、
新婦から新郎への一口は「一生おいしい料理をつくります」
という想いが込められています。

◆ケーキカット(ケーキ入刀)の演出方法について◆

・ダブルケーキ入刀
新郎新婦以外の兄弟姉妹や親友、カップルにも
一緒にケーキ入刀をしてもらう演出です。
「自分たちだけが主役ではなくゲストも参加してほしい」
というカップルにオススメ。

・各卓ケーキ入刀
ゲストが座るテーブルそれぞれにホールケーキを用意し、
新郎新婦が各テーブルを周りケーキ入刀をするという演出。
ゲスト1人1人と交流できるのが良いですね。

◆ファーストバイトの演出方法について◆

・ビッグスプーン
新婦には食べやすい小さなスプーン、新郎には大きなサイズのスプーンで
ケーキを食べさせる演出。
ケーキの大きさは愛情の大きさに等しいと言われている事から、
新郎へのひと口は大きなスプーンなどですくって食べさせる演出も人気です。

・同時ファーストバイト
新郎新婦が同時にケーキを食べさせ合う演出。
「ふたりで力を合わせて頑張ろう」という意味があります。
ふたりの仲睦まじい姿を見せられます。

・フィッシングバイト
釣り竿の先にケーキをすくったお玉を取りつけ、新郎に食べてもらう演出。
釣り糸がゆらゆらと揺れるので、新郎がケーキを食べるのに一苦労。
ゲストからの応援ももらいつつ笑いも誘えます。

いかがでしたでしょうか?

今回は定番演出のケーキカットとファーストバイトについて
ご紹介させていただきました。

次回は、ファーストバイト以外の
お二人らしさが光る”〇〇バイト”をご紹介いたします…♪

是非、参考にしてみてくださいね。