結婚式も多様化。どんな挙式スタイルで選ぶ? ~Part1~

2023年5月8日から新型コロナウイルスの感染症法上位置づけが季節性インフルエンザなどと同じ5類に移行。コロナ禍で結婚式を延期したり、入籍はしたものの結婚式をするか様子を見ていた方々も、これからたくさん動き始めるのではないでしょうか?

「結婚式」と一口に言ってもそのスタイルは様々。いろいろな挙式タイプがあります。
今回はその挙式タイプについて特徴とともにご紹介していきたいと思います。


①ホテルウエティング

結婚式のスタイルの中でもたくさんの方に支持されるメジャーなホテルウェディング。
なんといっても宿泊に便利で、式場からの車移動の必要がなく新郎新婦だけではなくゲストも移動の負担がないのが利点です。そもそものゲストの数が多かったり、遠方からのゲストやご年配のゲストが多い場合などに特に選ばれるケースが多くなります。

また知名度や品格など重要視する方もいらっしゃる場合にも、格式の高いフォーマルなホテルウェディングが選ばれています。ホテルならではの高品質なサービスを受けられるのも魅力です。教会式、神前式、人前式など挙式スタイルが選べるのも特徴のひとつといえます。

②ガーデンウェディング

自由度の高い装飾やアットホームな雰囲気が人気のガーデンウェディング。
屋外ならではの演出、開放的な空間で海外風のウェディングやカジュアルなパーティースタイルなど様々にアレンジが利くのが特徴です。格式ばったよりもカジュアルなスタイルが好みのという方は、新郎新婦が座る高砂は作らずにソファーやベンチなど身近に感じられるような空間に。料理なども着席スタイルではなく立食ビュッフェなどが似合います。衣装などは動きやすいドレススタイルが基本形といえます。

屋外でのウェディングということで天候に左右されるのが気になるところ。天候不良だった場合の対策を事前に考えておくことが重要です。そのためガーデンウェディングは気候の良い春(3月末~5月頃)や秋(9月末~11月)が人気の季節となっています。

③レストランウェディング

料理重視やアットホームな雰囲気で結婚式をしたい方に人気なのがレストレンウェディング。
先に紹介したホテルウェディングでも料理に期待ができますが、ゲストに美味しい料理を…と「食」にこだわりたいカップルに特に選ばれています。新郎新婦とゲストの距離だけではなくゲスト同士の距離も近く会話が楽しめるスタイルで、1日1~2組限定など会場の貸切がしやすいのも特徴です。ガーデンウェディングと同じく、自由度も高め。場所によってはレストランのお庭にチャペルがあるなど、人前式だけではなく教会式が行える場合もあります。

レストランウエディングの場合は普段から挙式をメインで行っているということが少なく、音響設備やゲストの待機場所など気になる点は事前の打ち合わせで考えておく必要があるといえます。
料理のジャンルや、レストランのタイプ(高級レストラン・料亭・ホテル内レストラン等)によっても雰囲気や価格帯が変わってくるので、好みや予算に合ったものを見つけることが大切です。

さて今回は「ホテルウェディング」「ガーデンウェディング」「レストランウェディング」の3つの挙式スタイルをご紹介させていただきましたが、気になる結婚式はございましたでしょうか?
この他にもまだたくさんの挙式スタイルがありますので、また次の機会にご紹介させていただければと思います。

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