表面の質感の違い、仕上げで印象を変わる

こんにちは、
雅-miyabi-京都本店のスタッフです☆

指輪を含め、ジュエリーを探す時、「形は良い感じですが、なんが違います」「もうちょっと落ち着いたものが良い」とか、「華やかさが欲しい」などと思ったことがありませんか?

実は、指輪やジュエリーの表面仕上げにより、印象がかなり変わります。

今日のコラムには仕上げの違いについてお話します。

表面仕上げには多く鏡面とつや消しに分かれています。

鏡面は文字の通り、鏡の面、鏡のように反射でき、物を映れるぐらい艶々な仕上げです。グロスとも呼ばれます。

鏡面仕上げの特徴は美しい艶です。滑らかな面でしたらその形に沿った艶が反射します。逆に凹凸がある面でしたら光が分散し、ジュエリーの形をくっきり見え、華やかに印象を仕上げます。


【seguido-セグイド-】

華やかさの演出以外に、鏡面仕上げは素材の色味をそのままを見せることができます。

皆さまはご存知でしょうか?同じ素材を使用しても、鏡面とつや消しで映して色味はかなり違います。

プラチナの高級感、イエローゴールドの華やかさ、ピンクゴールドの可愛さ、ホワイトゴールドの深みも、鏡面仕上げのほうがより存分表現できます。



【誠-まこと-】→

鏡面仕上げに対して、つや消し仕上げは上品な印象です。

同じく文字の通り、艶を消し、艶がないマットな上げです。

つや消しはわざとジュエリーの表面に凹凸(キズ)を持たせ、つやができないようにします。

均一な凹凸(キズ)はキズや磨き不足と思わせない品があるイメージ、さらさらな質感で馴染み良く、落ち着いた印象を与えます。そして、傷が目立ちにくいメリットもあり、男女問わず人気があります。

ですが、つや消しと言っても、種類によって質感と印象もまた変わります。

今日は最もよく知られている三種類のつや消し・「サンドブラスト」、「ヘアライン」と「ダイヤモンドポイント」をご紹介します。

「サンドブラスト」

最もマットな仕上げだと私は思います。
ジュエリーの表面を曇らせ、柔らかな光の移ろいを感じさせる、さらりとした質感を楽しめます。

粉ふるいした後の柔らかいな小麦粉ぐらい細かい凹凸から仕上げたため、違和感のないさらさらとした感触で自然に着用できます。


【鏡花-きょうか-】→

「ヘアライン」

表面が髪の毛のような細い傷のような筋を同じ方向に入れ、縦の溝が光に反射して柔らかいシルクのような光沢を放ちます。

控えめのつや消しが肌なじみが良く、落ち着いた質感でシャープな印象を楽しめる表面仕上げです。



【春つむぎ-はるつむぎ-】

「ダイヤモンドポイント」

三種類のマットの中で、最も凹凸を感じるつや消し仕上げです。

表面に微粒のダイヤモンドで加工し、ざらざらする粗めな手触りを仕上げます。ざらざらした分、光をきらきらに反射し、煌きがある表面を作れます。




【Ringo~りんご~】→

仕上げにより、指輪の印象は変わります。
皆さまの生涯共に歩まれる指輪選びにお供できたら嬉しいです。

皆さまのご来店をお待ち申し上げております。

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