ピンクゴールドの特徴とお手入れ方法。人気のデザインもご紹介♡*

婚約指輪や結婚指輪といったブライダルリングの素材というと、日本国内では古くから「プラチナ」をイメージされる方が多くいらっしゃいます。しかし現在では自分の気に入ったもの、似合うものをと「ゴールド」素材を選ぶカップルもだんだんと多くなってきています。

中でも日本人の肌色に馴染み、優しい印象をもつ「ピンクゴールド」は女性人気の高いゴールド素材。本日はそんな「ピンクゴールド」についてと、当店でご紹介している人気の婚約指輪・結婚指輪についてご紹介させていただきたいと思います。


◆ピンクゴールドとは

日本国内でつくられるゴールドのジュエリーは「K18」という75%に純金を使用し、残りの25%に割り金(わりがね)という金以外の金属を使用した合金です。
K18ピンクゴールドの場合、一般的に割り金の25%に含まれるもののうち多くを占めるのが銅。10円硬貨やオリンピックの銅メダルなどの色味を想像していただくと分かりやすいかと思います。赤色の色味をもつ銅を割り金に使用することで純金の金色の色味からピンクの色味に変わり、人気のカラーゴールドの「ピンクゴールド」がつくられます。

ブライダルリングではK18の純度が一般的ですが、海外ブランドやファッションジュエリーなどではK22(91.6%)やK14(58.5%)の製品も見られます。(※K24が純金)
ブランドによっても割り金の配合は様々。同じピンクゴールドといってもピンクの色味が濃かったり、薄かったり、黄味が強かったりと色味が異なりますので注意してくださいね。

またピンクゴールドの特徴として、同じ純度のイエローゴールドやホワイトゴールドと比較して硬く仕上がり、変形しにくく、傷がつきにくいといわれています。
銅を多く含むことで生まれるこの特徴により、雅-miyabi-でお取り扱いしている婚約指輪と結婚指輪でもブランドによってサイズ直しが出来ず、交換対応になる場合があります。詳しくはスタッフまでお気軽にご質問ください。


◆ピンクゴールドの取り扱いとお手入れ

割り金に含まれる銅や銀が汗や化粧品、温泉の成分などに反応し変色してしまうことがあります。しかしこまめなお手入れによって防ぐことが可能。
中性洗剤をぬるま湯に溶かし、5分ほど浸け置きして水で洗い流します。汚れが目立つ場合は柔らかいブラシなどを使用して優しく磨きましょう。汚れの原因となる酸化物を取り除くことで、長く綺麗な状態で身に着けていただくことができます。尚、水洗い流した後は柔らかい布でしっかりと拭き取りが必要です。湿気によって変化してしまう場合もあるので、しばらく身に着けないというジュエリーでもこまめにお手入れするのがおすすめです。
※洗剤に弱い宝石もあるので、宝石付きのジュエリーの場合は十分に注意してください。

◆ピンクゴールドの金属アレルギー

ゴールド自体は金属アレルギーの反応が出にくい素材といわれていますが、ジュエリーとしてのゴールドは割り金を使用しているため、その合金によってアレルギーが起こる可能性があります。もちろんゴールドがNGな方もいらっしゃいます。
ピンクゴールドに含まれる銅や銀によって、かぶれや痒み、腫れや痛みといったアレルギー症状が引き起こされることがありますので、違和感を感じた場合はすぐに着用をやめて、症状を見て皮膚科やアレルギー科など専門医を受診しましょう。

人によってアレルギー症状を引き起こす要因も様々です。心配な場合は専門医での血液検査やパッチテストなどを行い、結果を基に自分に合った指輪の素材を選択してください。
雅-miyabi-では純チタン、純ジルコニウムを使用した金属アレルギーを起こしにくい素材の指輪もお取り扱いしております。合金ではないためより安心して身に着けられるブライダルリングをお探しの方はこちらをご覧ください。☞〈Aroode(アローデ)〉

◆人気のピンクゴールドを使用したデザイン

[一目惚れ№1デザイン♡]

婚約指輪(エンゲージリング)
【奏-かなで-】~心響きあう 永遠の愛~

結婚指輪(マリッジリング)
【共鳴-きょうめい-】~シンフォニーを奏でながら~

オリジナルブランド〈雅-miyabi-〉のセットリングで、婚約指輪とレディースデザインの結婚指輪は綺麗に重ねて身に着けられます。婚約指輪のセンターダイヤモンドは0.2ct~対応。ピンクゴールドでもサイズ直しが出来るのでサプライズプロポーズで相手の指のサイズが分からないという方にもおすすめです。

プラチナ(Pt950)やその他カラーゴールドのホワイトゴールドやイエローゴールドでも、同じデザインでおつくりができますのでお気軽にお声かけくださいませ。

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