入籍日におすすめの吉日は?

もうすぐ11月22日「いい夫婦の日」。
日付を11(いい)22(ふうふ)の語呂合わせで、1988年に財団法人余暇開発センター(現・財団法人日本生産性本部)が提唱したのが始まりなのですが、今ではこの日に入籍するカップルが多く見られます。
また「いい夫婦の日」の翌日、11月23日も毎年変わらない祝日の勤労感謝の日で「いい夫妻の日」ということからこの日に入籍されるカップルも多いのだとか。
ちなみに「いい夫婦の日」をすすめる会では、その年を代表する理想の夫婦を発表しており2021年の「いい夫婦 パートナー・オブ・ザ・イヤー」では芸能界から結婚35年目を迎えられた渡辺徹さん&榊原郁恵さんご夫婦が選ばれています。


■人気の入籍日「大安」

さて1年の中でも語呂合わせで人気の入籍日がいくつかありますが、その日が「大安」か否か気になるのではないでしょうか?

そもそも「大安」とは中国を起源として吉凶や運勢を占う「六曜」のひとつで、カレンダーにも記載されていることから日本人に馴染みが深く、入籍日を決めるにあたり候補日の基準にされる方もいます。

「大安」は六曜のなかで最も良い吉日とされ、「大いに安し」という意味から何をしてもうまくいき入籍日やその他のお祝い事にも良い日です。大安に次いで「友引」が縁起の良い日とされていますが、11時~13時は凶なのでお昼以外に活動するのがおすすめですよ。

■「大安」以外でも縁起の良い日

実は六曜の「大安」以外にも縁起が良く入籍日にぴったりの日があります。

そのひとつが「天赦日」。
天赦日は「天が万物の罪を赦す日」という意味があり、1年の中でも5~6日ほどと貴重な暦の上で最も良い吉日です。残念ながら2021年の天赦日はすべて過ぎてしまいましたが2022年は1月11日に最初の天赦日があるのでゾロ目で覚えやすい記念日にしたい方はいかがでしょうか。

そして「一粒万倍日」も縁起の良い日。
財布の買い替えなどで耳にする機会もありますが、一粒のモミから万倍の稲穂が実るということから、新しいことを始めるのに最適で入籍日にも良いとされています。ちなみに「天赦日」は「仏滅」と重なっても開運効果があるとされていますが、「一粒万倍日」の場合は重なると効果が半減するといわれているので注意が必要です。

もうひとつが「母倉日」。
母が子を育てるように天が人間を慈しむ日といわれ、入籍や結婚などお祝い事を行うのに良い日です。

この他にも「天恩日」や「大明日」といった縁起の良い日もあります。
2022年の5月には「大安」「一粒万倍日」「母倉日」「天恩日」の4つが重なる日が2日もありますのでいろいろと調べてみるのも面白いですよ!

■2021年12月のおすすめ入籍日

12月3日(金)
「大安」&「一粒万倍日」
語呂合わせで「ワンツースリー(123)の日」。
二人で一歩ずつ歩んでいく長い夫婦生活がイメージできる日。

12月4日(土)
「友引」&「一粒万倍日」&「母倉日」
語呂合わせで「いつも(1)二人(2)幸せに(4)の日」。
日々の幸せがイメージできる日。

12月28日(日)
「大安」&「天恩日」&「大明日」


大安やその他の縁起の良い日だけではなく、語呂合わせの覚えやすい日やどちらかの誕生日など、入籍日を決め手はいろいろ。二人にとってぴったりの記念日にしましょう♪*

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