婚約指輪の起源は古代ローマ時代と伝えられています。
この時代はダイヤモンドではなく、ただ単に鉄を丸く輪にしたものだったそうです。
その後、鉄から金の指輪に変わり、15世紀になるとダイヤモンドが付いている指輪が贈られるようになりました。
当時庶民がダイヤモンドを手に入れることはできなかったので、その風習は王家だけのものでした。
それが次第に裕福な市民へと広がり、やがて庶民にとっても一般的な風習となったそうです。

ダイヤモンドは炭素でできた石です。 天然で最も硬い物質と言われているようにとても丈夫で、時を経てもなお輝き続けるその美しさは永遠の愛の象徴です。
また、花言葉のように石にもそれぞれ言葉があり、ダイヤモンドは「変わらぬ愛」。
パワーストーンとしても「絆を深める」「心身の浄化」「邪悪な物から身を守る」などの効果があると言われています。
まさに永遠の愛を誓う婚約指輪として、ダイヤモンドはピッタリの石です。

では結婚指輪はどうでしょうか。
一般的に、結婚すると夫婦ともに左手薬指に結婚指輪を着けることが風習となっています。

結婚指輪の起源は、9世紀のローマ教皇ニコラウスⅠ世の時代にまで遡ります。
まだその頃は風習になるほどではありませんでした。
しかし13世紀頃にはすでに結婚する際、結婚指輪を交換する風習が当たり前となっていたようです。
13世紀にはヨーロッパ各地で、結婚指輪の交換がおこなわれていました。
日本においては、オランダ人が西洋文化を広めた江戸時代後期頃から広まっていったと言われています。
結婚指輪も永遠の愛の証です。
現在は結婚式を挙げないカップルも増えていますが、結婚指輪は購入される方がほとんどです。
当店にご来店いただくお客様の中にも、結婚式を挙げないとお話される方は結構いらっしゃいます。
結婚式に憧れを抱く若者が減ってきてしまってはいても、永遠の愛の証である結婚指輪は欠かすことができないものであるという証明ではないでしょうか。

当店は婚約指輪・結婚指輪、そしてダイヤモンドの専門店です。
当店の婚約指輪は「京の風情」と「至高の輝き」をテーマに、日本屈指の匠達と手を組み作り上げた世界で最も輝く素晴らしいものです。
個性的な結婚指輪とともに、当店の婚約指輪もどうぞゆっくりとご覧いただければと思っております。