婚約指輪のダイヤの相場
婚約指輪といえばやはり「ダイヤモンド」を連想される方が多いと思います。
婚約指輪の定番となっているダイヤモンドは輝きがとても美しく、そして硬く傷がつきにくいため幸せな生活が始まる二人にマッチしています。
ただ、ダイヤモンドはサイズや見た目により価格に大きな違いがあります。
そのため、どのような価格帯と品質のダイヤモンドを選んで良いか分からないという方がとても多いと思います。
高いイメージもありますし、予算内でダイヤモンドの婚約指輪が買えるのかどうか、まったく知らない方はとても不安になるかもしれません。
そこで、今回はダイヤモンドの値段を決める要素とダイヤモンドの婚約指輪の相場について詳しく説明したいと思います。
【ダイヤモンドの値段を左右する要素とは】
ダイヤモンドの値段は「カット(研磨)」や「カラット(重さ)」「クラリティ(透明度)」「カラー(色)」によって左右されます。
カラットはダイヤの重さを表しているのですが、1カラットが0.2gです。
その数字が大きくなればなるだけ高額になります。
婚約指輪で最も人気が高いのが0.3カラットです。
指輪に丁度良い大きさなので、バランスが良く、女性の指に適したサイズだと考えて良いでしょう。
カットは、ダイヤモンドの見た目、つまり輝きを表しています。
カットには「エクセレント」「ベリーグッド」「グッド」「フェア」「プア」の5段階の等級があります。
エクセレントが一番質の良いカットで高額です。
そして透明度を表しているクラリティは6段階の等級があります。
こちらも高いランクほど高額になると考えて良いでしょう。
カラーはその名の通り色を表しているのですが、ダイヤモンドは無色透明ほど高額なものになります。
無色透明をDとし、23段階に分類されています。
ただ、ピンクや赤、ブルーなどカラフルなダイヤモンドは非常に高額で、無色透明のものよりも値段が高い場合があります。
【ダイヤモンド婚約指輪の相場】
以前は給料3か月分と言われていた婚約指輪の相場は、時代とともに現実的な相場に変わってきました。
現在の婚約指輪の相場は平均して35万円ほどです。
人によって異なるとは思いますが、お給料の約1ヶ月分~2ヶ月分といったところでしょうか。
婚約指輪に選ばれるような、人気のダイヤモンドの大きさはだいたい0.3カラットです。
0.3カラットのダイヤモンド(ダイヤモンド単体)の相場は質にもよりますが安いもので3万円ほど、高いもので15万円ほどです。