7月の誕生石 王道のルビー

7月の誕生石はなんといってもルビーでしょう
有名な話ですが、ルビーとサファイアは同じ成分を持つ「コランダム」という宝石
ですが違うのは成分です
クロム(Cr)が含まれていると赤く発色して「ルビー」になります
それ以外はすべて「サファイア」なので、サファイアは実は青色だけでなく、
ピンク、黄、緑、オレンジなど非常に豊富なカラーバリエーションがあります
「ピンクサファイア」「グリーンサファイア」等も存在します

もちろんサファイアも希少なのですが、ルビーは古くから人々、特に王族や権力者に好まれてきました
おそらく心理的・視覚的コントラストとして、青は冷静・知性・静寂を表しますが、
赤は情熱・エネルギー・危険を象徴しているからでしょう
そのためでしょうか、ルビーは「勝利を呼ぶ石」と呼ばれ、災いを避け、勝利や繁栄を
もたらすものと考えられていました
ルビーを身に着けることで、富と権力を手に入れられると言われていたのです
そのため中世ヨーロッパの王族や上流階級の人々は、魔除けとして、また幸福のお守りとしてルビーを大切にしました
王族にふさわしい「威厳」もルビーの石言葉の1つです

ルビーの最上級の物は「ピジョンブラッド」と呼ばれ、非常に高価です
何故「鳩の血」などというちょっと怖い名前かというと、古代からルビーは取引されていましたが、美しいルビーのことを初めてピジョンブラッドと呼んだのは、アラビア人の商人だと言われています
その商人は美しいルビーの赤色を見て、「銀板の上に散った新鮮な鳩の血のようだ」と思ったそうです
褒めているんですよ?
アラビア人(中東や北アフリカのイスラム教徒)は、日常的にではありませんが、伝統的なごちそうとして鳩を食べます
特にエジプトでは、鳩は紀元前3000年頃の古代エジプト時代から続く伝統的な高級食材として、今でも愛されてるそうです
思ったより、鳩を食べる国は多いのですね
ルビーは「情熱・勇気」の象徴とされ、身に着けると自らを奮い立たせ、物事を成し遂げるパワーをくれるとも言われています。感受性を高める働きもあるため、恋愛や仕事など目的に向かって頑張る人をサポートしてくれるでしょう
お守りに誕生石でなくても「ルビー」を身に着けてみてはいかがでしょうか




