年の瀬と七福神

クリスマスが過ぎると、日本では一気に年末の慌ただしさと
お正月への期待が高まってきますよね

お正月の三が日は、おせちとコタツと、何もしないで家族でのんびりお祝いする・・・
その希望を叶えるために、年末は忙しくなるのでしょうね
いつもは偉い、”師”の着くようなお仕事の方々も、走り回っているのですから

年が明けると、初詣に行かれる方も多いかと思います
日本は、神さまがたくさんいらっしゃるので、お願いのし甲斐がありますよね

七福神も有名です
乗ってらっしゃるのは:
日本の神様の 「恵比寿(えびす)様」
元はインドの神様の 「大黒天(だいこくてん)様」「毘沙門天(びしゃもんてん)様」
「弁財天(べんざいてん)様」
中国の道教の 「寿老人(じゅろうじん)様」「福禄寿(ふくろくじゅ)様」
中国の僧侶の 「布袋尊(ほていそん)様」

の7人です

同じ舟で、この最強の神仏混合ユニットが乗って、お正月に来てくれたらいいな…
という人々の願いを形にしたのが『宝船』です

それぞれの神様のご利益は、商売繁盛だったり、五穀豊穣だったり、芸能・長寿・健康
笑門来福と色々ありますが、一度に来てくださるとありがたいですよね

大黒天様に財福開運のご利益があるせいか、宝船にはたくさんの財宝が
積まれているようです

基本的には、昔ながらの珊瑚・翡翠・打ち出の小槌・隠れ笠などがあります
珊瑚の紅いものは今でも血赤珊瑚と呼ばれ、日本近郊で採取される、最高級の
珊瑚の事でしょうし、翡翠は中国でも大昔から珍重されてきた緑の宝石です
深い色のものが頑丈で、値段が高いとされています
翡翠は日本では糸魚川、兵庫、鳥取で良く採れ、縄文時代から
勾玉などに加工されてきた経緯があり
2016年に日本鉱物科学会により、日本の「国石」に選定されました

ダイヤモンドやサファイヤやルビーなど、キラキラした宝石はありませんが
和風でしっとりした感じがいかにも日本風で、納得ですね

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