結婚指輪を身に着けるという事

結婚に関する指輪はたいていが金色か銀色・・・というのは少し前の考え方で
今では金属アレルギーのある方のために、いわゆるK18(18金)やPt900(プラチナ)
以外のの金属でもマリッジリングがあつらえられるようになりました
もちろん色も様々で、黒なども男性に人気になっています



アレルギー対応

そもそも指輪を身に着けるということは、どういった意味があるのでしょう?

日本では大正時代になってようやく、西洋風のアクセサリーが定着してきました

西洋=ヨーロッパではずっと前から、結婚や婚約の時に互いに、または男性から女性に指輪を贈ってきました。その指輪は大抵、宝石付きの金か銀だったことでしょう。

ヨーロッパは大きな大陸の中にいろいろな人種が住んでいて、何千年も争いや戦争が絶えませんでした。着の身着のままで逃げたあと、お金がないと食べ物も買えません。
ですから昔からヨーロッパの人たちは、指輪と言わずネックレスや腕輪も、本物の金や銀で作って身に着けてきたのです。結婚式の指輪の贈呈も、いわば財産の贈与だったという訳です

金には世界的な相場があるのですが、現在は金の価格は大変高くなっています。

理由は2000年ころからのリーマンショック・コロナウイルス、そしてロシアとウクライナの争い等です。ヨーロッパや世界中の人々が、不安感から金に資産として投資しようと思うのに十分な出来事が今も起きています。

プラチナの値段も上がってはいますが、金ほどの急激な上がり方ではなく話題にされることが少ないですが、もちろん十分な価値を持っています。

パートナーと指輪を交換するということは、相手のことをお互いに守りたいという気持ちがこもっているということを、ぜひ時々で良いので思い出してください。

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