入籍を避けたほうがいい日は?
タイトルの通り、入籍日におすすめの日がある一方で、
避けたほうが良いとされる日もあります。
これから入籍をされるカップルさまは必見です。
【不成就日】
不成就日(ふじょうじゅにち・ふじょうじゅび)とは、
文字通り「何事も成就しない日」という意味です。
「不成就日(ふじょうじゅび・ふじょうにちび)」は、十干十二支の組み合わせによって吉凶を判断する「選日(せんじつ)」のひとつ。
選日とは大吉や仏滅などの「六曜」とは別もので、縁起がいい日といわれている「一粒万倍日」や「天赦日」がこの選日の仲間です。
「不成就日」は選日のなかの凶日(きょうじつ/物事を行うのに縁起の悪い日の意味)
[2024年4月の不成就日]
・4月4日(木)
・4月9日(火)
・4月17日(水)
・4月25日(木)
【黒日】
黒日(くろび)とは、暦のうえで最も悪い大凶の日で
葬儀以外のあらゆる行事において悪い日とされています。
暦の下段に「●」の印で表されることから黒日という。
六曜の仏滅よりも悪い凶日となるため、入籍日を避ける方もいらっしゃいます。
[2024年4月の黒日]
・4月5日(金)
・4月17日(水)
・4月29日(月)
【鬼宿日】
鬼宿日(きしゅくび・きしゅくにち)とは、
二十八宿(にじゅうはっしゅく)のひとつで、鬼宿にあたる日です。
鬼が宿にいて外を歩かないため、鬼に邪魔をされずに何事もすることができる良き日です。
しかし、結婚や入籍などは凶です。
縁起が良い日ではありますが、「嫁入りした人と鬼が出会うリスクがある」
といわれており婚礼関係は不向きです。
[2024年4月の鬼宿日]
・4月26日(金)
これまでご紹介した凶日ですが、吉日と凶日が重なることがあります。
例えば、「大安」と「不成就日」が重なるなど。
そのような日はどうすればいいのでしょうか。
…結論から言いますと、こちらに対する明確な答えはありません。
吉日と凶日が重なることで“プラスマイナスゼロになる”
“凶日の縁起の悪さを、吉日の効果で打ち消してしまう”
“考え方が違う吉日と凶日が重なっても影響はない”
など、考え方は人それぞれです。
完全に縁起の良い日を選ぶなら吉日と凶日が重ならない日を
選ぶのがおすすめです。
おふたりが心地よく幸せに感じる日を選ぶことが最も重要だと言えるでしょう。