指輪の選びポイント、長持ちさに影響する製作ポイント

こんにちは、
雅-miyabi-京都本店のスタッフです。

ブライダルジュエリーのご婚約指輪・ご結婚指輪を生涯の約束の証として、
付けっぱなしするご予定の方が多いと思います。

そのために、指輪をご購入する際に、丈夫さの強度について心配になる方もいらっしゃいます。
今日は指輪の長持ちさの影響になる作りポイントについてお話します。

素材のボリュームは指輪の強度を左右するひとつのポイントです。

使う地金が多いほど、自然に指輪の幅や厚みが増していきます。
しっかりしている幅と厚みは安定なつけ心地になるだけではなく、
変形しにくい指輪にも仕上がります。

例えにすると、シャープペンシルと同じです。太さは0.3、0.5、0.7、0.9、1.3、2.0㎜のものもよく見えます。0.3㎜は字を繊細に小っちゃく書けますが、減りが早いと折れやすいデメリットもあります。逆に2.0㎜に太いと感じる方もいらっしゃいますが、故意に折るじゃない限り、あまり折りません。

素材や割金の種類も仕上げてきた指輪の丈夫さを影響します。

プラチナはブライダルジュエリーの王道素材で人気があります。
多くのブラントはプラチナ950(pt950)、
もしくはプラチナ900(pt900)での作りをしています。

では、pt950とpt900は何が違いますか?

pt950とpt900は純度が違います。
「pt」の次に表示している数字はプラチナの純度(純プラチナの含有比率)です。
指輪の地金1000にし、割金に硬い金属を多く入れるほど、硬くなります。
そのため、通常として、プラチナ900は950より硬いです。

また、貴金属の金とプラチナ以外に、チタン・ジルコニウムという金属アレルギー対応素材もあります。
チタンとジルコニウムの特徴として、変質しないため、金属アレルギーをお持ちの方にも心配なくご着用いただける上に、鮮やかな発色も楽しめる特別なお素材です。

ですが、変質されにくさ以外にも、チタンとジルコニウムは優れている強度をお持ちます。
ほかの金属のように伸ばすや叩き形を徒となう整うことができなく、納期はプラチナやゴールドよりかかりかすが、硬いチタン・ジルコニウムでのお作りの指輪は幅や厚みと関係なく、変形されにくいものを仕上げれます。

最後にご紹介ポイントは、製作方法です。

ジュエリーの製作は多く2種類に分け、地金を溶かし型に流す鋳造と、地金を直接叩き圧をかけながら形を作り上げる鍛造があります。
金属には加工硬化という特質があり、巻けば巻くほど、叩けば叩くほど硬くなり、
加工しにくくなります。


鍛造の指輪は複雑な形を表現できませんが、同じ素材とデザインの指輪には、
鍛造で作り上げた方が変形や傷されにくいです。
生涯共に歩まれる大切な指輪は、長年ご愛用いただけるようなものにしたいですよね。

雅-miyabi-では皆さまのご要望に合わせて、皆さまの指輪選びにご協力いたします。

生涯共に歩まれる大切な指輪選びに雅-miyiabi-もお供できたら嬉しく思います。皆さまのご来店を心よりお待ち申し上げます。

コラム一覧へ戻る