変色しやすいピンクゴールドでも長持ちにする方法

こんにちは、
雅-miyabi-今日京都本店のスタッフです。

今日の豆知識は優しい発色と肌馴染みの良さに人気がある素材
ピンクゴールドについてのご紹介です。

ゴールドジュエリーには主にイエロー・ピンク・ホワイト、三種類の色に展開し、
そして同じイエロー・ピンク・ホワイトゴールドにもブランドにより*割金同士の比率の違いで発色も異なります。

*割金:硬さの調整に混ぜ入れる金属

ピンクゴールドは通常のイエローより銅を多く入れ、
銅の赤みで肌馴染みピンクを発色しています。

ですが、銅は変色が起こしやすい金属でもあります。

皆さまの傍にある10円玉で例えをすると、銅合金の10円玉は、
新品や磨きの直後に綺麗な赤銅色を持っていましたが、
実際お持ちのは多くもくすんでしまい、茶色になっているものです。

銅は空気や水の中の酸素と反応し、酸化します。
そして銅はイエローとピンクゴールドの定番割金の一つとしてよく使われています。
その為にイエローとピンクゴールドのジュエリーを長年使うとくすんだりに見えます。
また、ピンクゴールドは銅の割合が高い分、イエローよりも感じやすいです。


(写真に写るリング素材は上からピンク・ピンク・イエローです)

ではどうすればジュエリーを綺麗なピンク色を戻せます?

・磨きをかけます
100円ショップでも売っている金色グロスには研磨剤を繊維に含まれることが多く、
軽く磨くとまた度綺麗な色味とその光沢が出てきます。


・クリーニング液につけます
専用のクリーニング液にはジュエリーに付いている汚れを落とす同時に変色ケアも行え、
磨きなどの手作業が不要でとても楽なジュエリー手入れアイテムです。
※化学品の為、使用前に必ず説明書をお読みください
※ダイヤモンド以外の宝石が設置されている場合は、お求めしたジュエリーショップに一回お尋ねになってくださいませ。


・メンテナンスを依頼します
サイズ直しなどのお修理だけではなく、ジュエリー表面の傷やくすみをお気になる時にもメンテナンスを行えます。
お求めのジュエリーショップまたはブランドのアフターサービス内容により無料や有料での対応に分かれ、
または雅-miyabi-では他社品でのお修理のご対応いたします。

雅-miyabi-では皆さまのご要望に合わせて、皆さまの指輪選びにご協力いたします。
またメンテナンスに重視の方にも適切なブランドと長年にご愛用いただけるようにアドバイスをさせていただきます。

生涯共に歩まれる大切な指輪選びに雅-miyiabi-もお供できたら嬉しく思います。
皆さまのご来店を心よりお待ち申し上げます。

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