婚約指輪を渡す意味
婚約指輪は「結婚の約束の形」を意味するものです。
一般的にはプロポーズとともに男性から女性へ贈られるものです。
婚約指輪の歴史はとても古く、古代エジプト時代まで遡ります。
契約の印とされて、今のようにプラチナやゴールドといった素材でなく鉄製の指輪だったと伝えられています。
婚約指輪にダイヤモンドが使われるようになったのは15世紀に入ってからです。
王族や貴族など位の高い方々でしかダイヤモンドの婚約指輪を持つことができませんでしたが、19世紀に入ると一般の人々にもダイヤモンドの婚約指輪が広まりました。
日本においてダイヤモンドの婚約指輪が広まったのは戦後のことです。
高度経済成長期を経て人々の暮らしが豊かになったことで、婚約の際に指輪を贈ることが定着しました。
「婚約指輪は給料3か月分」そんなキャッチフレーズが生まれたのもこの頃です。
婚約指輪は男性から女性へ一生の愛を誓う印です。
それを受け取った女性もまた男性を一生愛することを誓う愛の印なのです。
先程紹介した「婚約指輪は給料3か月分」とのキャッチフレーズは今は遠い昔のこと。
ジュエリー会社が考えたキャッチコピーにすぎませんので、無理して高い指輪を購入しなくて良いのです。
どんなに安いものであっても、愛する大切な女性へ婚約指輪を贈るという気持ちが大切です。
では結婚指輪はどうでしょう。
結婚指輪の歴史も古く、現在のように結婚指輪の交換の儀式が始まったのが11世紀頃だと言われています。
古代ギリシャでは左手薬指の血管が心臓と直接繋がっていると考えられていたため、結婚指輪は左手薬指につけるようになりました。
婚約指輪にしても、結婚指輪にしても本当に長い長い歴史があるものです。
「愛の証」としてこれからもその習慣は続いていくことでしょう。
当店「雅-miyabi-」はこだわり抜いた指輪作品を提案する婚約指輪・結婚指輪・ダイヤモンド専門店です。
京都の奥座敷・亀岡で創業し、70年以上の歴史を誇る老舗宝石店が日本屈指の匠達と手を組んみ、世界で最も輝くブライダルジュエリーを数多く完成させました。
個性豊かな輝きを放つダイヤモンドを多数ご紹介させていただいております。
婚約指輪も結婚指輪も生涯おふたりと共に時を刻む特別なものです。
だからこそ、その瞬間に立ち会うことのできる私たちはとても幸せなことだと思っております。
そんなお二人のために、当店では一つひとつ丁寧に心を籠めてお創りしております。
結婚指輪・婚約指輪のことなら何でもお気軽にお問い合わせ下さいませ。