結婚式も多様化。どんな挙式スタイルで選ぶ? ~Part2~

先日のコラムでは結婚式のスタイルを3つご紹介しました。
本日はその続き、Part2として他にもたくさんある挙式スタイルの中からいくつかご紹介したいと思います。


④キリスト教式

キリスト教式はチャペルや教会などでキリスト教の教義にのっとって執り行われ、現在多くのカップルが選んでいる人気の挙式スタイル。キリスト教の聖書の言葉を引用して、神に永遠の愛を誓います。
多くのカップルが選んでいるキリスト教式ですが、キリストの宗派には大きく分けてカトリックとプロテスタントがあり、カトリック教派では二人あるいは一方が信者でなければ挙式することができず、プロテスタント教派では信仰宗教に関係なく誰でも挙式をすることができます。そのため日本国内ではプロテスタントの牧師がホテルや式場にあるチャペルに出向いて式を執り行い、結婚指輪の交換や誓いのキスなど多くの人がイメージする結婚式のスタイルがこのキリスト教式といえるでしょう。

一般的にプロテスタント式で行われる挙式にかかる時間は20~30分程度。祭壇前で指輪交換やウェディングキス、結婚証明書へのサインなどが大まかな流れです。聖歌隊の讃美歌やオルガニストの演奏なども一般的ですが様々な演出も取り入れられます。バイオリンやハープなどの生演奏、聖歌隊に代わってゴスペルシンガーの生歌、牧師まで指輪を届けるリングボーイ・リングガールの演出、退場時にはフラワーシャワーやライスシャワーなどの演出も魅力的です。

⑤人前式

決まりがない自由なスタイルが人気の人前式。宗教色がなく、二人らしさやトレンドの演出など気軽に取り入れられるのが人気の理由。形式や場所にとらわれず、費用などもリーズナブルに抑えることも可能です。
人前式は衣装や宣誓文も自分たちらしく決めることができ、列席者へ結婚の意思を誓い承認になってもらうスタイル。この挙式スタイルは最近になって増えたスタイルのため、馴染みのない年配ゲストが多い場合には事前に了承を得たり配慮が必要といえるでしょう。

アットホームな挙式スタイルの人前式。十字架を隠した結婚式場のチャペルや、披露宴会場内、ガーデンなど行われる場所は様々。海辺や船上、山の上や職場など選ぶ方も。また日本一の離発着数を誇る東京国際空港(羽田空港)では飛行機をバックに行う人前式もでき、ゲストが折った紙ヒコーキを飛ばすという素敵な演出も人気のようです。

今回は「キリスト教式」「人前式」の2つの挙式スタイルをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

①ホテルウェディング
②ガーデンウェディング
③レストランウェディング
上記3つについてご紹介した先日のコラムもぜひチェックしていただければ嬉しく思います。

[結婚式も多様化。どんな挙式スタイルで選ぶ? ~Part1~]

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