アレルギーを出ると出ないものの違い

こんにちは、
雅-miyabi-京都本店のスタッフです✩

アクセサリーやジュエリーにアレルギー症状を起こしたことある皆さま、こういう経験がありますか?

同じプラチナや金、銀のものなのに、なぜが知らない片方だけにアレルギーします。

それは、割金の影響からです。

以前のコラムにもご紹介いたしましたが、皆さまが身に着けているアクセサリーやジュエリーには、純プラチナ・純金・純銀のものではありません。

プラチナも、金も、もちろん銀も変質しない金属のため宝飾によく使われています。形にしやすく、色んなデザインの表現もできます。

ですが、形にしやすい分、純プラチナ・純金・純銀もとても柔らかい素材となり、日常使いとしてはすぐ変形やキズを付きます。強度(硬さ)を持たせるように、一部別の金属を入れています。

そして、その割金が金属アレルギーの原因となります。

じゃ、話を戻りますと、同じ純度のものに、なぜ片方だけにアレルギーしますか?

同じ純度のものとしても、割金も同じではないからです。

プラチナで例えば、よく見えるPt950・Pt900の表記はプラチナの純度を示すものです。「Pt」はプラチナを意味し、「950」・「900」はプラチナの割合です。地金を1000にし、Pt950は950、つまり95%がプラチナです。(同じく、Pt900は90%がプラチナです。)

しかし、それはあくまでもプラチナがどのぐらい入っている表記となり、割金の5%・10%は何がのは分かりません。ブランドの割金の違いにより、アレルギーを出ると出ないものになります。

ジュエリー用地金の割金としてよく使われている金属はパラジウム(Pd)を挙げれます。その他に、さらに強度を持たせるや色味の調整のために、ルテニウム(Ru)、コバルト(Co)、イリジウム(Ir)、銅(Cu)を入れることもあります。

変質や変色もしにくく、触るだけでアレルギー症状を起こす方も少ないですが、汗などと触れるとイオン化になる可能性があります。

そして、個人差の体質によりアレルギー症状を引き起こすイオン化物質が違い、もしくはアレルギーなく炎症なども何もないままずっと着けられる場合もあります。

ブライダルジュエリーのご婚約指輪・ご結婚指輪は生涯共に歩まれる大切なものになります。

そのため、将来的にアレルギー症状が出るのを心配する方や、もうすでにお持ちのアクセサリーやジュエリーにアレルギー症状を起こしている方には、ご購入になる前にパッチテスト(金属アレルギーテスト)で検査しておくが、金属アレルギーフリー素材、チタン・ジルコニウムの指輪を選びましょう。

チタン・ジルコニウム

金属アレルギーフリー素材であるチタンとジルコニウムは非常に軽いお素材です。その軽さはジュエリーを付け慣れている方には軽い過ぎると感じる程違います。

代わりに、チタンとジルコニウムは変形をともかく、キズもとても付きにくいジュエリーを作れます。

その上に、発色も楽しめるメリットもあり、お2人だけの指輪に仕上げれます。

雅-miyabi-は皆さまの指輪探しにサポートします。
ご婚約指輪・ご結婚指輪をお探しの皆さまはぜひに当店立ち寄ってくださいませ♪

ご来店を心よりお待ち申し上げております。

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