手作業の魅力、手彫りリングとは?
こんにちは、
雅-miyabi-京都本店のスタッフです✩
今週の土日、15・16日には、再度当店で2日間限定イベント、『ダイヤモンド&手彫りリングの相談会』を開催いたします。
直接専門な方とお話しできる機会のため、私もめっちゃ楽しみにしています。
相談会に向けて、以前のコラムにはダイヤモンドの話をしました。ご覧に頂けましたでしょうか?
➜【新しいダイヤモンド、ウィリアム・レニーダイヤモンドとは?】
今回は、もう一つのメイン、手彫りリングについてご紹介します。
手彫りリング
文字の通り、人の手で地金の表面を彫り、模様を付きさせる指輪です。
繊細な雰囲気がら揚抑があるシャープな線までの演出もでき、職人の力量具合により仕上がりにも大きな差をでます。
また、道具・鏨(たがね)を使い直接に模様を彫り刻むため、職人の腕だけではなく、鏨の保養や扱いにも図案の仕上がりを影響します。
ですが、手彫りを簡単に見ると、手作業で溝を付かせ、一本一本の溝で模様を描くということですよね。
では、なぜ手作業にこだわりますか?
今時の鋳造や機械の技術も発展し、活用するべきでは?
実は、同じ模様としても、手彫りと鋳造の仕上がりは完全に違います。
手彫りの特徴はそのシャープな断面と思います。しかし、鋳造には手彫りのようなシャープに仕上げません。
いくらどんなに綺麗でシャープな型(熔かした材料を流れ込む用)を準備したとしても、地金が冷めて固めたらほんのり縮めてしまいます><
熱膨張と冷収縮の関係により、図案の仕上がりは境面の表現や、断面のシャープさも、鋳造にはとても表現できません。
そして、手作業には唯一無二という一番の魅力がございます。
手作業により、温かみのある作品に仕上げれます。
同じ職人さんが彫り付けた線としても、一本一本には些細な違います。
機械の「コピペ」と違い、その些細な違いがあるこそ、温かみを感じます。
相談会の二日間では、手彫り絵師が直接店頭に来ますので、既存のデザインにアレンジを加えたり、一から二人らしいデザインを考えたりと、オリジナリティあふれる二人だけのリングが叶います♡
ご予約優先制でのご案内となりますので、ぜひ[来店予約フォーム]で、またはお電話[TEL.075-241-3813]でご連絡くださいませ♫
当日に皆さまとお会いできますことを楽しみにお待ち申し上げております。