婚約指輪の選び方

婚約指輪は一生涯お二人の絆を感じられるものとなります。
だからこそ、こだわりを持って選びたいものです。
そして婚約指輪は一生に一度の大切な贈り物です。

そんな婚約指輪として贈る指輪はダイヤモンドが定番です。
その理由としてダイヤモンドの語源がギリシャ語で「アダマス(堅固で侵しがたい)」であること。
そしてダイヤモンドが地球上で最も硬い天然鉱物であることが挙げられます。
最も硬い天然鉱物であることが、永遠の愛や純真無垢を象徴するのではないでしょうか。

一般的に婚約指輪の平均購入価格が20万円~50万円と言われています。
以前は給料3か月分などと言われていましがた、今はそんな高価な指輪はかえって不必要です。
現在は10万円程度の婚約指輪を用意している宝石店もありますので、ご予算に合わせてお選び頂くことができるでしょう。

婚約指輪選びは誰だって始めてのことです。
特に男性は宝石などに興味がない方が多いので、とても難しい事と捉えている方は多いでしょう。
そこでここでは婚約指輪を選び方の基礎知識を紹介していきたいと思います。

【婚約指輪選びの基礎知識】

1.ダイヤモンドの品質を確認しましょう

ダイヤモンドには品質を定める評価基準「4C」と呼ばれるものがあります。
ダイヤモンドの指輪には必ず鑑定書が付いていますので、それを確認することが大切です。
「カラット(重量)」「カラー(色)」「クラリティ(透明度)」「カット(研磨)」この4つが4Cと呼ばれています。

2.素材の品質を確認しましょう

婚約指輪の素材と言えばプラチナが定番です。
プラチナならどれも同じと思いがちですが、婚約指輪に使われているプラチナにはさまざまな種類があります。
大きく分けると「Pt900」「Pt950」「Pt1000」の3種類です。
プラチナ100%を指しているのが「Pt1000」です。
ただ、Pt1000は強度が弱く色が黒っぽいため、婚約指輪に使われることがほとんどありません。
プラチナがそもそも柔らかくて粘りのある金属ですから、それだけで指輪を作ってしまうとすぐに変形してしまいます。
そのため、他の金属を混ぜて強度と強くした「Pt900」「Pt950」が採用されています。
婚約指輪を選び際はPt900もしくはPt950を選びましょう。

3.指輪を贈る女性の好みを確認しておきましょう

どの女性にも好みがあります。
シンプルなデザインを好む方、華やかなデザインを好む方、個性的なデザインを好む方などそれぞれです。
ショッピングに行った際に宝石店に立ち寄るなどして、女性の好みをきちんと把握しておくことをおすすめします。

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