挙式セレモニー、リングリレーについて。

結婚式の演出として、最近では多くが取り上げられていますよね。
すでに挙式をされた方もいらっしゃると思いますが本日は
結婚式の挙式セレモニーのひとつ、「リングリレー」について
お話させていただきます。

皆様は、「リングリレー」はご存知ですか?
知っているようで、実は知らない…という方が多いはずです。

新郎、新婦それぞれに用意した長い1本のリボン。
そこに結婚指輪を通し、参列していただいている皆様に
リレーのようなかたちで前へ前へと指輪が順番に運ばれていくセレモニーです。
皆様の想いを込めて届けられた結婚指輪を新郎、新婦で交換します。
リングリレーは会場全体が一体感を感じられるのが魅力的♪
そしてリングリレーを通して皆様が指輪交換に参加することとなるので
「ふたりの結婚を承認します」という意味も込められています。

では、リングリレーはどのようにして行われるのか?
まずはリボンの長さや色を決めなくてはいけません。

リボンの色は、白や薄いピンクなど淡い色合いが
一般的ではありますが、結婚式のコンセプトカラーや
ドレスなどによってリボンの色をお選びする方もいらっしゃいます。

赤い糸をイメージして真っ赤なリボンを使用する方や
幸せのおまじない、サムシングブルーにちなんで青いリボンを
使用する方もいらっしゃいます♪
ロマンチックで素敵ですよね。

リボンの長さは会場の大きさやゲストの人数にもよります。
一般的なバージンロードの長さが10メートルですが
リボンはバージンロードの1.5倍から2倍くらいの長さが理想です。

当日長さが足りない…なんてことにならないように、
しっかりとプランナーさんと相談してからお決めください。

◇リングリレーの流れ
ゲストが入場する前にバージンロードの通路側の椅子に
リボンを置きます。
リレーするゲストには通路側に座ってもらい、
一番後ろに座っている方が結婚指輪をリボンに通し
リレーがスタートされます。

前の席まで指輪が届いたら最前列に座るゲストがリボンから
指輪を外し、結婚指輪をリングピローにセット。
そしてリングピローを新郎、新婦のもとへ届け
指輪交換となります!

ゲストには事前に流れや参加する方を伝えておくと
スムーズに進めることが出来ますので座ってもらう席なども
決めておくといいと思います♪

リングリレーを一層、盛り上げるのにリングに風船をつけたり
鈴をつけたりするのもお勧めです。

離れた席でも楽しめる素敵な演出ですよね。

鈴の音には「邪気を払う」という意味が込められているので
結婚式にぴったりのアイテムです♪

いかがでしたでしょうか?
「リングリレー」というゲスト参加型の指輪交換。
一体感を味わえる素敵な挙式となること間違いなしです♪

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