婚約指輪は職場で身に着けてもいいの?

大切な方からいただいた婚約指輪。
左薬指に輝くダイヤモンドは、いつまでも眺めていたくなる程美しく、幸せな気持ちにさせてくれますよね。
せっかくの婚約指輪ならいつでも身に着けていたいと思う反面、高価なものなので職場に身に着けてもいっていいのか不安になることも。

全くダメなわけではありませんが、まずは職場の雰囲気をよく観察いただくことが必要となります。
同じように婚約指輪を着用されている方がいるかどうかなども判断材料となります。
例えば未婚の方が多い職場の場合、「婚約者がいる」と周囲に自慢しているとマイナスイメージとしてとらえられてしまうケースも考えられます。
そのような場合は勤務中は外しおき、通勤または退勤後のみに着けるなど相手の方への気遣いが必要となってきます。

一般的に堅い職業はNG、服装や髪形の規定などある程度自由な社風であればOKなどもありますが、同じ会社でも職種によっては難しいなどもあるので、判断に迷った際には職場の上司や既婚の先輩にご相談いただくことをお勧めいたします。

では婚約指輪をつけ始めるタイミングとは?

婚約指輪をつけ始めるのは職場に結婚報告をしてからにしましょう。
報告をせずに身につけ始めるはマナー違反となり、「礼儀の無い人」と印象が悪くなる恐れがあります。そのため結婚報告がまだ済んでいない場合は、着用を控えていただくべきです。
ちなみに直属の上司⇒同じ部署の先輩⇒同僚の順番が一般的なルールとなります。
予め報告をしておくことでお互い気持ちよく働くことができます。

報告のタイミングでまだ婚約指輪を選んでいない場合は、どの程度の装飾ならば問題ないのか相談しておくと、その後職場で身に着けやすいデザインを選びやすくなります。また購入後は「アドバイスを参考にしました!」と一言お伝えいただくのがいいでしょう。

実際に職場で身にける際には紛失に充分お気を付けください。
高価なものなので、万が一職場でなくなったとなれば大きな問題に発展する恐れもあります。水仕事や力仕事などで外さなければならない場面も想定できるため、専用のポーチなどを持ち歩き収納できるようにしておきましょう。ついついポケットにいれてしまい、外したことを忘れたりすると紛失に繋がる可能性があるため重々お気を付けください。

実際に職場で身に着けやすい婚約指輪のデザインとは?

華やかすぎるデザインやダイヤモンドが大きすぎるもの、シンプルでも石座が高いデザインは、仕事の邪魔にはならなくても目を引き気になることや、ぶつけて壊してしまうそうで怖いなどの意見も。
シーンや服装を選ばず身に着けやすいデザインとしてはシンプルで石座の低いデザインがおススメです。
高さが抑えられており、ぶつけたりお洋服などに引っかかる心配も少なく、ダイヤモンドの輝きも控えめで主張しすぎず上品な雰囲気でお手元に馴染みます。

▽石座が低く、日常的に身につやすい雅-miyabi-オリジナル婚約指輪
【二世の契り】
【純情可憐】

婚約指輪・結婚指輪どちらとしても人気の高いエタニティリングもおすすめです。リング1周をダイヤモンドが途切れることなく並ぶフルエタニティリングと、腕の半周のみダイヤモンドがあしらわれたハーフエタニティリングの2種類がありますが、職場ではハーフエタニティリングがおすすめです。
手のひら側は装飾の無いプレーンとなっているので、普段はダイヤモンドが輝く正面を見えるように着用し、会議などのカチッとしたビジネスシーンでは反対にするなど、指輪の向きを変えてつけることができます。

ダイヤモンドがたくさんついているデザインでもあるので、華やかすぎないか気になるという方は、リング幅の細いデザインを選ばれるのをおすすめいたします。リング幅が細い分ダイヤモンドが小粒になることで、輝きも抑えられ華やかより繊細で可憐な印象となります。

職場でも婚約指輪を身に着けるようになると、日々のお手入れも大切に!

皮脂やハンドクリームなどで少しずつ汚れは蓄積しています。
ですがご自宅でのお手入れは簡単です。
1日着用後の婚約指輪は柔らかい布で拭いていただくだけで大丈夫です。
汚れが気になる時やダイヤモンドは親油性が強い(油と相性がいい)ので、輝きが曇ってきたと感じた時は浸け洗いを行ってください。
コップ一杯分のぬるま湯に家庭用の中性洗剤を1~2滴入れて、浸け置き後、子供用などの柔らかい歯ブラシで優しくこすります。水でよく濯ぎ柔らかい布で拭いていただくことで完了です。

店舗で無償で行うクリーニングやブランドによってはアフターサービスに新品仕上げもございますので、ぜひご利用くださいませ。
※ブランドごとに回数や保証年数に制限がありますので、スタッフまでご確認ください。

職場のルールやマナー、雰囲気などをご確認いただき、大切な婚約指輪をたくさん身に着けてくださいね。

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