婚約指輪・結婚指輪のお返しはどうしたらいい？
婚約指輪は基本的に男性から女性に贈られるものです。
一昔前は「婚約指輪は給料3か月分」と言われていましたが、現在それほどまでに高価な指輪を贈られる方は少ないと思います。
将来をともに生きる女性に対し、大切なのは気持ちであり決して金額ではありません。
一時は高額な指輪ほど愛が深いなんてテレビなどで言われていましたが、それは大きな間違いだと思います。
最近ではリーズナブルなダイヤモンド・婚約指輪が増えてきていますし、デザインもさまざまなものがありますから男性も選びやすいのではないでしょうか。
そんな男性からの贈り物である婚約指輪を受け取ったら、そのお返しはどのようにしたらいいのかご存じでしょうか。
婚約指輪は直接男性から手渡しされることが多いと思いますが、中には両家顔合わせの場(結納）で贈られることも珍しくありません。
結納時に贈られるのであれば、そのお返しとして時計や財布など男性が日常的に使うものを贈ればよいと思います。
お返しの相場は婚約指輪の約半額のものと言われていますが、それも気持ちが大切ですから金額だけに執着しなくても良いと思います。
では男性から直接手渡しされた際のお返しはどのようにしたら良いのでしょうか。
世の中の約4分の1の女性は、それに対しお返しをしないとのアンケート結果が出ています。
確かに婚約指輪についてはよく取り上げられますが、それに対するお返しについては話題になることがありません。
お返しをしたいという場合は、やはり男性が日常的に使うものを選べと良いのではないでしょうか。
では結婚指輪のお返しはどうでしょうか。
結婚指輪のお返しについては、ほとんど言及されることがありません。
基本的に結婚指輪は二人で購入するもの、と認識されていることが大きな要因だと思います。
二人がお金を出し合って購入するのだから、お返しは必要ないとされています。
しかし、中には男性側もしくは女性側の両親からプレゼントされるケースもあります。
その場合は、両親に対しささやかなプレゼントを用意したり、旅行をプレゼントするなどのお返しを用意すれば良いと思います。
婚約指輪や結婚指輪のお返しは相手の好みのものを選ぶのが一番です。
決して高価なものでなくても、無理して高額なものを選らばなくても良いと思います。
時計、スーツ、ネクタイ、財布などいつでも身につけられるものが良いのではないでしょうか。
もしお返しについて本当に悩んでいるようなら、両親や友人に相談するのも一つの解決策だと思います。
