京都の大学で育んだ僕たちの愛 結婚指輪は二人の思い出の地で選びたい
僕と彼女が出逢ったのは京都の大学に入学して間もない頃でした。
僕も彼女も出身地が違うし、専攻する学部も違ったのですが、サークルの同期として知り合いました。
サークルの飲み会で意気投合してから次第に彼女に惹かれるようになり、僕から告白しました。
僕達は大学という青春時代を共に過ごし愛を育んできました。
京都で過ごした4年間は一生忘れることはないでしょう。
そんな僕たちは無事に大学を卒業し就職しました。
就職した地は大阪です。
就職先こそ違いますが、仕事が決まってからすぐに同棲を始めました。
ようやく仕事に馴れた頃、僕は彼女との結婚を意識するようになりました。
そして先日、ようやくプロポーズをしてOKをもらいました。
彼女も僕もそれほどお金があるわけではありません。
だから婚約指輪は買わずに結婚指輪を二人で選ぶことに。
僕は正直あまり指輪にこだわりはありません。
だから彼女の選んだものをと考えていました。
ある日仕事から帰ったら、彼女が嬉しそうに結婚指輪について話をしてきました。
それは、僕たちの想い出の地である京都の老舗宝石店で販売しているとのこと。
彼女が僕たちの想い出を大切にしてくれてていることも嬉しかったのですが、なにより二人に相応しい京都らしい結婚指輪を見つけてくれたことがとても嬉しいと思いました。
その結婚指輪は京都の雅-miyabi-という老舗宝石店プロデュースのお店であり、ブライダルジュエリー専門店で購入することができるということで、僕たちは次の休日に京都へ行くことを決めました。
ついでに僕たちが青春時代を過ごした大学やよくデートをした場所にも行く予定です。
僕たちが購入しようと考えているのは「東雲色~shinonomeiro~」と名づけられている指輪です。
「二人の絆が万世まで繋がるように」と願いが込められているというもの。
東雲が東洋的なデザインで彼女だけでなく僕の好みにもピッタリ。
手彫りで丁寧に作られているのにコスパに優れているので「これしかない!」と思いました。
やっぱり京都はすごいですね。
こんな和風の結婚指輪があるなんて始めて知りました。
結婚指輪と言えばプラチナでシンプルなものばかりだと思っていましたが、雅で販売されているのは男性が指にしてもオシャレに見えるものです。
僕たちが選んだ「東雲色」は太目の指輪だから男性の指にもマッチするのではないでしょうか。
二人の想い出の地である京都で結婚指輪を購入するなんて、京都は二人にとって一生忘れられない地になりそうです。