強度が強い鍛造製法の指通りが気持ちいい結婚指輪 50年先も安心して使える
結婚指輪はお二人の愛の証であり、これからの人生をともにする大切な存在です。
人生で一度しか購入しない一生ものだからこそ、こだわっていただきたいポイントがあります。
それは「末永く使えること」です。
結婚指輪は日常的に身に着けます。
お風呂や力仕事などをするときは指からはずしますが、基本的には四六時中着用しているものです。
結婚指輪は毎日つけても疲れず、壊れにくくて丈夫な指輪が理想的です。
指輪を選ぶ際はついデザインに注目しがちですが、指への馴染みやさと品質は大切です。
同じ素材で作られた指輪でも作り方一つで強度、指通りが全然違います。
まず、強度についてお話します。
結婚指輪でよく用いられる素材は金、銀、プラチナです。
これらの金属は非常にやわらかくそのまま用いると、簡単にゆがんでしまいます。
そのため、純度を少し下げて他の金属と混ぜることで強度を出します。
さらに強度を高めるためには鍛造製法が重要です。
指輪の輪になっている部分の作り方は大きくわけて、鋳造と鍛造があります。
鋳造の場合は、指輪の型に高熱で溶かした金属を流し込んで固めて作ります。
作業工程が少なく簡単に作れますが、強度が弱くなります。
鍛造の場合は、金属をたたいたり伸ばしたりすることで強度を上げます。
加工には高度な技術が必要で、手作業で行う分、製作に時間がかかりますが、丈夫に仕上がります。
指輪はリングの幅が細くなるほど弱くなるので、どんなに強固でも大きな力が加わったときに変形が起こりやすくなります。
幅の細さでリングの印象が変わるので見た目の好みも大切ですが、その点も踏まえて結婚指輪をお選びください。
次に指輪の指通りです。
指通りは手に合う指輪を選ぶことと加工技術がポイントです。
結婚指輪は大きすぎても小さすぎても着用すると不具合が生じます。
指輪を身に着けてくるくる回る状態のものを選ぶと抜け落ちて、紛失するおそれがあります。
窮屈な指輪も付けぎこちが良くないため、長時間身に着けるには不向きです。
雅-miyabi-では0.5号刻みでサイズ採寸を行っているので、フィットした大きさの指輪をご提案できます。
指輪の着用感については好みがあります。
柔らかめのものを好まれる方が多いと言われていますが、少しきつめをお求めの方、存在感を出したい方などそれぞれです。
着用感をやわらかくしたい場合は、リング幅を細くし、厚さを控えめにすると指周りの着用感が気にならなくなります。
指輪をきつめにしたり、存在感を出すには、リング幅を広くし、厚さを出すと良いでしょう。
いずれの場合も指通りを良くするには仕上げが重要になってきます。
指通りの良さの秘訣は指輪の内側に隠されています。
内甲丸仕上げは指あたりが滑らかで着用感良いことで知られています。
結婚指輪の加工技法で人気がありますが、外れやすいデメリットもあります。
この内甲丸仕上げの良さに安定感を加えたのが台形内甲丸仕上げです。
内甲丸仕上げが描くカーブをなだらかな台形型にすることで、指通りがスムーズで外れにくい指輪になります。
丈夫で指通りが気持ちいい指輪にこだわるならオーダーメイドが一番です。
雅-miyabi-ではオーダーメイドの結婚指輪をお作りしています。
指輪は職人さんの手作りで、着け心地が気持ち良く強度も抜群です。
末永くお使いいただける結婚指輪は雅-miyabi-にお任せください。