ひと昔前は、婚約指輪は結納の儀で渡されていました。
結納には仲人が両家を訪れて金品を贈る正式結納、男性側が女性の実家を訪れて金品を贈る略式結納があります。
地域でのしきたりやご家庭のご希望もあるので、結納の有無は結婚の話は出たら慎重に話しあってみましょう。
昨今ではホテルで食事などを交えて両家が顔合わせするカジュアルなスタイルが多くなってきました。

お二人とご家族のご意向を組んで形式的な結納をおこなう場合は、結納前に二人でいるときに婚約指輪を手渡すのも良いでしょう。
プロポーズを受けてロマンティックな雰囲気で婚約指輪をつけてもらうことに憧れを抱く女性もいます。
結納前に一度婚約指輪を渡す場合は、結納の直前に一度新郎に婚約指輪を預けて、結納の場でもお披露目しましょう。
素敵な婚約指輪を目にとめてもらうことで臨場感が増し、双方のご家族の絆も深まります。

さて、結納の前に婚約指輪を渡す前提でお話しますと、
女性が婚約指輪を一緒に決めたいかサプライズでプレゼントされたいかで渡すタイミングが変わってきます。
サプライズの場合、男性が婚約指輪を選ぶため、お相手の好みのデザインを把握したり、指輪のサイズを事前に調べることが必要になります。
しかしながら、プロポーズされて小さな箱から光り輝く婚約指輪が取り出されて、薬指にはめてくれるシチュエーションは感動的であるにちがいありません。
女性が婚約指輪を一緒に決めたいときは、双方が婚約の意思を認めてから婚約指輪を選ぶことになります。
プロポーズをおこなうときにサプライズで婚約指輪を渡すか、婚約指輪を一緒に選びたいかお相手の希望をさりげなく聞いておきましょう。
「雅-miyabi-」ではカップルでのご来店、そしてサプライズで指輪を渡したい男性のお客様のご来店も多くあります。
もちろんお二人に喜んでいただける最高の婚約指輪をご提案できるよう尽力いたします。
婚約指輪はオーダーメイドで1～3カ月ほどの製作期間がかかるため、プロポーズを決心したら、余裕を持って準備されることをお勧めします。
お二人が満足のいく婚約指輪を是非お選びください。