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~ピンクダイヤモンドについて~

ピンクダイヤモンドは愛らしいピンク色から『幸せ』や『愛』の他、
『女性らしさ』『女性の優しさ』を表す色でもあります。
流通量が限られることでピンクダイヤ自体の価値がますます上がる
と言われています。


カラーダイヤモンドの中でも人気のあるピンクダイヤモンドですが、
なぜピンク色になるのかは未だ解明されていません。
謎めいたピンク色は、全世界のジュエリー市場に流通するダイヤモンド
の中のわずか0.01%未満なのです。


『 色の種類について 』

ピンクダイヤモンドの中にもピンクの種類はあります。
通常のピンク色が高評価ですが少し紫色がかかったパープリッシュピンク
も美しく人気が高く、通常のピンクより高価な場合もあります。

基本的にはFancy以上の色合いが良いと言われています。
オレンジ・ブラウンみのない純色がどうかもポイントになっています。

多くのカラーストンやファンシーカラー・ダイヤモンドでは、
研磨の時に原石に色の偏りが問題となります。

『 彩度・明度について 』

ピンクの明度は、濃い色から順に以下の通り表現されます。

①FancyVivid ➢ ②FancyIntense

③Fancy ➢ ④FancyLight

⑤Light ➢ ⑥VeryLight ➢ ⑦Faint

無色のダイヤモンドのカラー評価には、23段階のD(無色)~Z(薄い黄色)が
ありますが、Zカラーを超える濃さを総称して『ファンシーカラー』と呼び
ます。通常のカラー範囲外であるファンシーカラーダイヤモンドでは、最も
希少で価値の高い色は彩度の高いピンク、ブルー、グリーンです。

『 天然と人工のピンクダイヤモンド 』

自然界の奇跡から生まれるピンクダイヤモンドですが、
透明またはブラウン、イエローのダイヤモンドに人工的な
放射線処理で加熱処理を加えることでピンクダイヤモンドに
仕上げることが可能です。

また、どれだけピンク色が鮮やかか、透明度が高いかで見極める
ことができます。ピンク色であること自体希少性を持っているので、
天然のピンクダイヤに多く含まれている内包物が耐久性に影響する
ようなものでない限り、カットの美しさを優先して希少なピンクダ
イヤを多く削ってしまうような加工は行いません。

一般的なダイヤモンドとはひと味違ったピンクダイヤモンド
是非、当店に実物を手に取ってご覧くださいませ。

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